2005年09月01日

8月27日のフォーラム議事録

8月27日に「日米ソーシャル・イノベーション・フォーラム」が無事開催され、多くの参加者による熱い議論が交わされました。こうしたテーマは多くの方に共有して頂くことに意味があります。よりより評価システム作りのために、議事録を掲載しておきます。


日米ソーシャル・イノベーション・フォーラム
2005年8月27日(土)
13:30〜17:00

○前説
・井上: 申し込みの時点で250人、反応が良かった
今日のアショカとREDFは世界で良く知られていて、今日はすごい日。

・開会挨拶: 東京アメリカンセンター ギレス・ジョアン
主催者を代表して挨拶を。
このテーマにもっともふさわしい講師をアメリカからお呼びすることができ、 日本で活躍されているパネリストの皆さんをお招きできた。
是非たくさんの質問をしていただくことを期待しています。
このシンポジウムの準備を1年間してきたソーシャル・インパクト専門委員会にはご苦労様と。
国際交流基金日米センターと東京財団にお礼を。
今日のこの会がきっかけとなる大きなネットワークが広がりますように。

・井上: 学生2割、ビジネスセクター5割、NPOセクター3割、財団関係者5%、ソーシャルアントレプレナー7人、挙げてない人もいますね。
申し込み時のアンケートにとても熱いメッセージが。
ぜひ休憩時間には周りの人に話しかけてネットワークを。
現在はソーシャルベンチャーパートナーズで働いている。
アショカは1980年代から世界中でソーシャルアントレプレナーを支援してきた。
ぜひ普段より一段高い目線で聴いてほしい。
REDFはベンチャーフィランソロピーというアプローチをとっている。
SROIという新しいアプローチを生み出した。
ぜひソーシャルアントレプレナーや皆さん個人個人が何ができるかということを考えて明日から違う毎日を作るきっかけにしてほしい

■第一部 基調講演:ソーシャル・アントレプレナーが社会変革を起こす
・ビル・カーター(アショカ)
土曜日の午後これだけ多くの皆さんが社会起業家を学ぼうという皆さんの意欲に感激している。
日本の市民社会の中でどういう活動が行われているのかを直接見聞きしていきたいと思っている。
日本でもこのセクターが活き活きと成長していると聴いている。
25年前のアショカの設立メンバー、一番の古株。組織がどのように進化し、この分野がどのように発展してきたのか。
質疑応答や個人的にお話しする機会も楽しみにしている。
「アショカ」というとインド系の名前のはずなのに私はインド系の顔に見えない?
組織の名称を考えるときに社会がどのように変わるか、ということを考えた。
数千年前、インドの王様であるアショカ王が教育など社会起業家的な活動をされてきた。
「アショカ」はサンスクリット語では社会的慈愛の積極的?
我々の活動にふさわしい名前だということでこの名前になった。
アショカを簡単にご紹介すると、62カ国で活動している。
25年間テーマとしてきたこと。この25年間アショカに投資してくれた3分の2がビジネス起業家、3分の1が個人や財団、私企業。
活力のある市民社会を支える。
我々が直接支えている人たちは先導的な役割を果たしている社会起業家や、市民社会に注目してビジネス活動をしている人。
昔はビジネスと市民社会は違うという意識があったが、現在は過渡期にある。
市民社会はビジネスと同じくらい技能を持った社会になれる。
ビジネスは何百年もかけて今の形になってきた。
市民社会がその段階まで行くのに非常に発達してきている。
我々はその2つの橋渡しをしている。

2つの点をお話ししたい。
1つは、アショカで80年に決めたこと。社会起業家という職業はどういう分野として専門分野としてあるべきか。
社会の先端として成功した人として例を挙げた。ナイチンゲールやモンテソーリは看護や教育を変えてきた。
ナイチンゲールは自分でクリミア半島に乗り込んでいって医療の変革を実証した。それが医療を変えた。
自ら身を持って大きな効果を示した。
アショカもまさにそれと同じで、新しいアイデアを自分で試そう、ということがフェロー選抜のアイデアの一つになっている。
選考基準はそれぞれケースバイケースだが、社会的資本を大きくすることができる人たち。
新しい革新的なアイデア、それだけではなくある分野で活動してきた、次にこの分野があるべきだ、というアイデアを持った人たち、それを実証しようとする人を重視している。
創造性。それは現場を知っていて、それを街のレベルから国へスケールアップできるクリエイティビティを持っている人。
起業家としての資質も見ている。
社会的な影響力、国や社会全体を変えうるのか。
倫理観、グローバルな社会起業家としてのコミュニティを重視している。人間として信用できるのか。
こういった5つの大きな基準を元にフェローの選考を行っている。
いろいろな組織がいろいろなことをしている。我々はオープンにしているが、広告をしているわけではなく、我々のネットワークで指名や推薦してもらっている。
我々の代表が会いに行く。
世界各国の6人に会ってもらい、時間をかけて話を聴く。
どこの国でも求める資質の例は同じにしている。レベルを変えたりはしない。
個人面接をパスすると社会起業家によるパネルによる選考、国際評議員による面接と、じっくり時間をかけてその人物を見る。
我々が投資するのは事業ではなく、人とそのアイデア。
いくつか例をあげたい。
デイビッド・グリーン: いわゆるリバースエンジニアリングを行っている。
サプライチェーンのあり方を抜本的に変えた。製品そのものはおもしろくないかもしれないが、これを誰が買えるようになったか、そしてそれがどこで行われたか、ということが重要。
彼の製品は世界中で安価に買うことができる。
ジェロー・ポリモリア: 路上で生活している子供たちは危険にさらされている。
子供向けのホットラインを作った。インドや東南アジアに普及し、子供が様々なサービスを受け危険を回避することができる。
実際に子供のためにサービスを提供することもしている。
そのほかの国でのプログラムが行われている。
無料のホットラインというアイデアにコミュニティを活用した。
社会の辺境に追いやられている人のためのプログラムを作った。
こういったアイデアをスケールアップすることがアショカの使命。

その次は、第2段階と言っても良いが、津波での支援。
すぐにフェローが集まった。
ムンバイでストリートチルドレン向けの活動を行っているフェローの協力。
津波での協力は漁師を助けるだけではない。沿岸地域の脆弱なコミュニティ、崩壊しやすいコミュニティ、社会的な問題を共有している。津波はその一つのケースだった。
これらの国で活動しているフェローたちが協力して活動した。
それぞれの国の問題、ニーズに応え、インドネシアやそのほかの国の問題に対応できるプログラムを行った。
たくさん例があるのでかなりスピードアップしてご紹介しているが、世界中で起こっている効果を見ていただきたい。
その成果は世界中の非営利団体の成長。
ブラジルでは20年間という短い期間でゼロから百万の団体があっというまにできた。
非常にグローバルな形で活動が行われている。
インドネシアやスロバキアでも活動が活発になっている。
民主主義の定着とともに非常に市民セクターの活動が盛んになっている。
世界各国のフェローの数を見ていただきたい。
アジアやアメリカとカナダ、メキシコ、ヨーロッパやアフリカ。
エジプトとトルコでは活動を始めたばかり。中東のフェロー。
活動している国の数としても非常に増えて、日本でも活動を始めようと思っている。
より多くの国がフェローシップに参加してくださることを期待したいと思っている。
投資家から、本当に何を達成したのか証明してほしい、と言われる。そこで社会への影響という話をしたい。
いくつか測定方法がある。一つは持続性。システムを変えることは短期ではできないので持続性が必要。
97%のフェローが5年後も取り組んでいる。
49%のフェローが5年で国家政策に影響を与えた。
5年で国家レベルでの視点を変えることができる。
70%のフェローがその分野で専門家という位置づけで見られている。
アイデアをきちんとサポートできる組織を作っているフェローがたくさんいる。
既存の組織ではなく、新しい組織で前進していこうという傾向がある。
アショカはフェローの選出以外の様々な活動をしている。
まずは社会起業家の定義。これが真ん中の円。次の円が相乗効果が発揮されるコミュニティ。社会起業家はグループを作ればもっと力を発揮できる。先ほどの津波の例がとても良い例。システム上の共通の問題も見つけることができる。3つ目の円は歴史的な変遷と関係があるが、ビジネスを支援するシステムはあっても社会起業家にはなかった。これを作っていこうとするもの。
グローバルなフェロー選考と残りの2つとをちょうど半々くらいでやっている。
グローバルに貢献できる制度を作ろうとしている。
たくさん時間をかけてきちんと適した体制ができるようにしている。
具体的にどう意味にしているか、という問いにはこれをお見せしたい。
フェロー間でアイデアを交換してもらう。
グローバル・アカデミーを作ろうと思っている。ラルフ・ネイダーなど非常にレベルと理想は高い。アカデミーに選ばれる人たちはグローバルレベルでアイデアを促進できる人たち。
イノベーティブラーニングと言うことで革新的なアイデアの共有をしようとしている。
環境分野のフェローたちの共通課題を見極めるようにしている。
チェンジ・メーカー・ネットは特定の課題がある場合インターネットで提案してもらう機会を与えている。
例えば人身売買へのアイデアのベスト10を選ぶ。
モザイク、共通の課題が見えてきてモザイクが一つにまとまっていく。
これからは様々な問題に関して人々が集まる場を提供していきたいと思っている。
ベストなアイデアが普及していくことができるようにしているのでぜひ参加してチェンジメーカー・ネットにアクセスしてほしい。
ロー・フォー・オールというイニシアティブも行っている
このためのインフラ。市民セクターの課題は財政的な手段とそうでない手段をどう作っていくか。
ビジネスには様々な手段が存在するが社会的な分野でどうサポートしていくかが今後の課題。
ぜひ皆さんからのご質問をいただき考えていきたい。
・井上: アショカは、ソーシャルアントレプレナーを選び出して、そのモデルを世界に広げようとしている。
日本に出ようと思っているので、ぜひ我こそはと思う方はアクセスを。そしてぜひ日本で紹介してほしい。
今質問がある方は?
・今田: お金の流れ、寄付ではなく投資という以上は何らかの見返りがあるはずだが、これはどうなっているか。
投資する人たちのインセンティブは。
お金の流れは、アショカに投資するのか、投資家から個別にフェローに投資するのか。
・ビル: アショカに投資をしてくれる人は、社会起業家を作ろう、ということで投資をしていただいている。
行ってみれば奨学金を提供するようなものでもある。
中規模なNPOが3〜5年活動したことに見合う利益。
立ち上げた組織に息吹を与えて、自分たちで支持者を集められるようにして持続的に組織を続けられるようにしている。
アショカに投資をしてくださる人たちは、自分たちも起業家であることが多い。
メンターになっても良い、という人もいる。
直接の投資家というよりも間に一段階入っているが、アショカのポートフォリオに投資をしてもらっていると考えてほしい。
・徳間(グローバル): 投資のアイデアに政治的な影響がたくさん入って来ると思うが、いかにオリジナルのアイデアを守るためにプロテクションをしていくのか。
・ビル: どうスケールアップしていくかを言わないようにしている。
彼のアイデアを育てるためにマッキンゼーなどのパートナーの支援を受けられる。
彼らのアイデアをどうスケールアップできるかはフェロー次第。社会起業家間のネットワークや支援はするが、ベンチャーキャピタリストのように経営に参画はしない。
我々は二足の草鞋をはこうとはしていないし、すべてをすることはできない。
・井上: 最後にくわえると元々はビルドレイトンというコンサルタントの35歳の人が自ら世界中を自分の足で回ってきた。アショカ自体がアントレプレナー的な組織。
次のREDFはサンフランシスコのコミュニティの中で活動してきた。

・シンシア・ゲアー(REDF)

・シンシア: サンフランシスコの組織で活動をしている。
まずその前に関係者の皆さんにお礼を申し上げたい。
皆さんに満足いただき、アイデアを考え出すような経験にすることができればと思っている。
井上さんはアメリカで長く社会起業家に関わるプロジェクトを一緒にやってきた。
スライドのようなパズルにたとえてお話ししたいと思っている。
地域社会にどう影響を及ぼし、それをどう計測するのか。
このSROIとは、社会的な影響力、といってもどうも曖昧ではある。
皆さんに質問してみたい。
政府の助成金50万ドルを得られるような活動、ペーパーワークを300%減らせるようなサービスとは何か。ケースワーカーの活動をサポートする活動、麻薬が原因でホームレスになった人たちをサポートする活動とは?
いろいろな組織がある中で、何をやっていて、どんな効果を上げているのか、うまく行かないところはどこか、この社会的な影響度を測定する、という話を中心にお話ししたい。
REDFとは、貧困脱却の支援をするのが狙い。そのためには仕事を持つことが重要と考えている。
働き口がなかなか見つからないような大きな問題を持つ人に雇用の機会を持ってもらうには非営利団体の仕事がいいと思っている。
ジョージ・ロバーツという人が立ち上げた組織。投資会社の設立者。97年に2000万ドルを寄付してくれて貧困脱却の支援を始めた。
2004年以降、他にも資金提供者の輪が広がった。
なぜ我々はここにいるのか。
私がここにいる理由をお話ししたい。東京はおもしろく満喫しているが、私は困っている人を助けたいというのがその理由。それと測定との関係は?
困っている人はたくさんいるが、お金と時間という資源は限られているので一番効果の上がっているところに使いたい。
そのために知りたいことが私にはある。
どういうことをしたら物事がうまく変わり、その経験を他の人たちに知ってもらうことができるか、どのプロジェクトにお金を使ったらいいのか。
これらの疑問がパズルのピースになっている。
皆さんに考えていただきたい。社会にどういう問題があって何を解決していきたいと思っているのか。
このパズルに答えを出したい。そのためには自分のやっていることの影響度を測定したいと思うでしょう。
社会的な影響度を測定するためには、心にかかる部分と理性の部分の両方から考えていく必要がある。
社会的な測定はこの2つのバランスをとろうというもの。
なぜこういう活動をしているのか。写真や数字だけですべてが測定できるというものではない。
私たちが支援している組織は雇用不能といわれる人たち3000人分の雇用機会を作り出した。
ホームレスや精神疾患、犯罪経験者など。
このような問題を抱えている人たちが2年後も仕事を持ち続け、時給が大きく上がっていることも分かっている。
先ほどのパズルに対するいろいろな答えが出せると思っている。
例えば、20年間仕事をしていなかった誰かが仕事に就くことができれば、家族にも社会にも非常にインパクトがあるが、これに価値をつけることは難しい。しかし、金額に換算できる部分にはできるだけ換算し記録に残すようにしている。
社会的な影響が個人や地域コミュニティにあるのか、ということを見ていく。
技術的な部分については、お話する場ではないと思っている。
このパズルのご説明をしたい。
個人レベルではいくつかの特徴を見ていく。一人の人の生活がどう構成されているかインタビューし、定期的にフォローアップしていく。
それをまとめて統計を作るということをしている。
通常のビジネスの財務分析などのツールを使って分析し、従業員にどのような影響があるのか、というところを見ている。
組織の部分は「オアシス」というプログラムを作った。
地域コミュニティのところにSROI というところが出ている。
救急病院やフードスタンプに頼らない人の数など数値化できる部分が出てくる。 トラッキングをするのに便利なツールをそれぞれの分野で作ろうとしている。
企業や個人に何が起こっているかを計るもう一つのツール、コミュニティへの影響を測るSROIというツールがある。
その中で得た物を共有したい。我々の活動が非常に透明になるということがある。何がうまく行っているのか、うまく行っていないのかが測定によって分かるようになる。
もう一つは、このようなシステムを作るには時間と資源を投入する必要があるので情報を制限する。
データだけが増えてだれも見ない、ということになってしまう。
追加の測定には追加の資金が必要になる。資金を提供する側として分かったことは、組織の測定にはお金がかかる。どう資金を使うのかということを考えないといけない。
活動にかかわっているすべてのたちを巻き込むことが必要。
教訓を得たら共有をしないと意味がない。
マトリクスを作ることは大切だがそれはすべてではない。数値化することではなく人が行う変革こそが重要。
まだやらなければならないことはたくさんある、ということ。
まだ答えの出ていない課題、疑問がたくさんある。
一つ例を挙げると、社会にもたらす費用削減効果の測定は一つの側面にすぎないということがある。
ぜひ皆さんと協力して改善していくということが重要な部分。
先ほど皆さんに手を挙げていただいたが、コミュニティを改善する活動に喜びを感じているような印象を受けた。
皆さんに個人的なおすすめをしたいのは、ボランティアでも寄付でも企業の社員としてでも情熱を持ってコミュニティを改善する活動をすること、成果を測定をすること、理性と心のパズルを作っていくことも非常にやりがいのあること。
私たちの時間と努力が正しい方向に向かうようにしたい。
・井上: SROIには5年前に初めてであった。
社会的インパクトの測定は以前から言われていたが、これのすごいところは金額化しようとしているところ、タックスセービング、政府の支出をどれだけ削減できたか、という視点。
お話を聞きに行ったときに、事例の話をしながら彼女が涙ぐんでしまったのを見て、彼女が現場に深くコミットしているところに感激した。
・前田: ビジネスセクターで働いている。ビジネスをやっていて活動に協力できる仕組みがあれば教えてほしい。
・シンシア: いろいろな例があるが、最初の私自身の話をすると、自分も企業で働き、企業やベンチャーキャピタルの経験もある。その中で何か足りないと思っていた。仕事は楽しかったが、心の目が足りないということに気づいた。
世界を良くしたいという気持ちが根底にあった。お金を稼ぐ以上に重要な何かをしなければいけない、と思った。
非営利団体に寄付をしたこともあった。
ある中小企業を支援するパネルのメンバーになり、非営利団体の女性の話に引きつけられた。
そのとき私に何かやらせてほしいと頼んだ。その組織は貧しいけれどビジネスをやろうという人を支援する組織だった。
そこで私は教える立場になった。
自分の内側を見て、どういう分野なら自分がやりたいと思うか、高齢者や精神障害者など何でも良い。
このシンポジウムも、日本の中で市民社会が組織化され大きくなってきたという流れの中でのことだと思う。
・渡辺: 日本では民間でできることは民間でということで盛り上がっているが、シンシアさんの活動は政府の活動を小さくしていこうというものだと思う。シンシアさんの活動はアメリカではどうとらえられているのか。
・シンシア: とても大きな質問。
政府と商業的な活動の中間、ハイブリッド、ミックスだと思う。
こういう団体は民間だが非営利の団体なのでアメリカではコミュニティに責任を持っている団体だと見なされる。
アメリカは一般的に政府を信用する人が少ない風潮がある。
しかし、人々はビジネスがすべてをできるわけではない、ということに気づいている。
ビジネスは効率的に利益を生むことができるが、その方にはまらない人たちは支援してこなかった。
資本主義はそのためにデザインされていない。
郵政の問題は、効率だけに問題にすると雇用を失ってしまう人がいるかもしれない。
社会起業家の位置づけはその真ん中に位置する。
・中村: アメリカでも社会起業家の質にもこだわるようになっていると思うが、ソーシャルベンチャーも企業と同じように顧客満足度のランキングをするという試みについてどう思うか。
・シンシア: 答えはイエス。非営利であってもまずビジネスとしてきちんと他のカフェと競争できるものではなければならない。気持ちはあっても質は大切。
15:10
・井上: 手元の質問票をスタッフに渡してほしい。
コーヒーはこの下のスワンベーカリーのもの。非常に美味しいコーヒーを味わっていただきたい(この告知は休憩後に取り消された)。
次のパネルに登壇されるぱれっとの谷口さんの「お菓子屋ぱれっと」のクッキーとケーキを味わってからお話を聞いていただきたい。

15:30
■第二部 パネルディスカッション: CSRから社会変革投資へ、そのリターンを考える
・比留間:(パネリスト紹介)
・渋澤: 資産運用の仕事をしている。資産運用業界における新興企業をお手伝いする仕事。
もう一つの仕事の軸、wellnessも同時に豊かになる必要。4年前に独立した。
渋澤栄一記念財団の理事と経済同友会。経済人が個人として参加している組織。NPO研究をしている。
ある友人は経済的活動と社会的活動を分けて考えるべき、という話をしていたが、しっくりこなかった。
生身の人間である私は割ることができなかった。
黒川マサユキさんという建築デザイナーとお話しする中で、日本人の7つの美意識の話があり、「あいまい」というところが美しくておもしろくて難しい、というお話があった。
今日の議題は曖昧なところにあるのではないか。これは日本人の持っている美意識の一つである。
もう一人は田坂広志さんから伺った「機械論・生命論」という話。部分を組み合わせて全体になるのが機械。一方、生命は全体こそが生命。これは東洋医学と西洋医学の対比にも当てはまる。
私が働いている金融業界はある意味で機械論の世界。合理性を追求する。だから合併をしたりするがうまく行かないことがある。
生命は死を迎えるという矛盾がある。
ムラカミカズオ先生という筑波大の名誉教授とのお話。ほとんどのDNAはオフになっている。それはこれからの進化の記憶か進化の可能性か。
社会起業家は、イノベーターということだと思う。
ビジネスの世界では、そういう志を持っている人もいて「いつかやりたいね」という話をするが、両立できないものか、と思っている。
価値観の共有というところでも、営利活動に社会的な価値観を持ち込むというのはおもしろいのではないかと思っている。
あるアメリカの財界関係者とお話させていただく中で、「 長期的社会的投資」と呼んでいる、という話を聴いた。では、どういうリターンを求めているのか、と質問したところ、企業のコーポレートブランディングというお話があった。
我々の世界では「リターン」という言葉は「共通言語」。
しかしリターンという言葉は時間的な軸の置き方によって出てくる数字が大きく変わってくる。その点で単純な数字はだまされる可能性もある。
私のヘッジファンドのオーナーの皆さんは使い切れないほどの利益を出すと、必ず社会的にリターンを返してしている。
「seedcap」という日本の社会起業家育成プログラムを始めた。儲かった分の一定の割合を社会に還元できないか、ということで始まったプログラム。経済的リターンを日本の社会に還元して、社会的リターンにつながれば、ということを考えている。
既存の活動に投資するよりも新しいことをやろうとしている人に投資することに意味がある。初年度は「アワ・プラネットTV」に助成した。これは個人発のニュースクリップを流すという活動をしている。
アショカよりも規模が小さくてお恥ずかしいが、人を見つけてテークオフポイントをサポートするというところは同じ。
機関投資家さんにも選考委員会に参加してもらった。「こういう世界もあるのか」ということで感動して帰ってもらった。金融業界の人間だから冷たい人間ということではなく、こういう世界があるということを知らないということ。
冒頭にお話しした黒川先生はいつもにこにこしている。彼は趣味で仕事をしているという。毎日が楽しくてたまらない。どうやって、と聴くと、楽観になること、ということだった。今日お話をしていただいたビルとシンシアも楽しそうだ。
社会活動というと、思いこみが強い印象があるが、もっと楽しくやってもいいのではないか。
・比留間: 先ほど皆さんから質問票については、質疑応答代わりに後で集約して取り上げたい。
・谷口: 1983年に「ぱれっとを支える会」を大学生の若者10人と作った。
子育てをしながら、ハンディキャップを持っている人が社会から阻害されているのがおかしい、というところから始まった。それから23年たった。
「ぱれっと」という名前は、create something newということで新しい色を、人を生み出していき、いろいろな可能性を広げていこう、ということ。
貧困からの脱出は非常に大きなテーマ。知的障害者は1.8%の法定雇用率があるが今でも1.4%。当時の作業所では一月働いても3千円にもならない状況だった。
そこで始めたのがクッキーやパウンドケーキ。自分的で作った物をプライドを持って売ることに社会人としての自立がある。
社会に対して「おかしい」ということを突きつけながら活動してきた22年間。
何もしなくても当たり前の生活ができる社会保障というところから、働いて7万5千円くらいのお給料がもらえるように、ということをしてきた。
障害者福祉は地味に行政からお金をもらいながらやっていく物、というのが20年前だった。
しかし、障害者がちゃんと出てきて顔を見せて社会に突きつけるものだ、ということで、ビジネスとして消費者が美味しいと言ってもらえる質の高い物を作らなければ自立できない、ということでやってきたところがスリランカレストランにつながった。
このためには障害者を支える職員の質が問われる。
2つのセンス。このセンスがないとぱれっとでは働けない。一つは「想像」(創造ではなく)。こういう夢を実現させていこう、という達成感がないと社会を変えていくことができない。どんな世の中にしていこうか、という想像がないと力になれないし立ち上がれない。人の意識はなかなか変えられない。人の意識との戦い。特に育ててきた親御さんや教育関係者の意識を変えることが難しかった。行政や企業を変えるのは言わずもがなだが。
スリランカの福祉をいったん見たときにとても黙っていられない、ということで6年前にスリランカにぱれっとの同じプロジェクトを持ち込んだ。スリランカは障害者は働かなくてもいいという国、ここになぐり込みをしてきた。
アショカは世界にフェローを見つけてきているが、私たちも世界中に自立したくてもできない人たちがたくさんいるということに気づいた。実は、ぱれっとで10年働いてきた知的障害者のベテランがスリランカでクッキーの作り方を教えてきた。
これは、アントレプレナーといわれているが、当たり前のことを当たり前の人、一地域の主婦がやってきた。社会起業家は当たり前の人ができること。今日会場に来ている皆さんの中からも社会起業家が出てきてほしい。

・スーザン: 3つのお話をしたいと思う。
まず、若者が市民活動に参画すること、それと社会起業家との関係。2つ目は社会的な影響度を測る方法がないという事実。3つ目はアメリカの大きなフォード財団における私の活動。市民活動、特に若者の活動について見直しをしてきた。
ある信念についてお話ししたい。若い人たちがコミュニティに対して行っている貢献に対する評価が十分ではない。
世界のどこを見ても若い人たちが社会的なアクターとして活躍することに対する評価や投資が不十分だと考える。
若い人の社会的な活動を支援する活動をしている。
若い人にはアイデアや情熱があってもそれを活かすための場や制度が不十分。活かす手段がない。
社会起業家や投資家としてのいろいろなあり方がある。
若い人たちの価値観や行動パターンや技能を考えると私たちは楽観的な気持ちになれる。
若い人たちのいろいろな力を一つにしていく、という話をしたが、縦割りで十分に活かされていない。それを若い人たちが経験することによって試してみる、経験することによっていろいろな活動が一つになるチャンスができると思う。
アメリカではこの10年ほど、20代前半の人たちがいろいろなNPOを作っている。20代初めの人たちが自分たちのいろいろな経験を分かち合う協力の場としてこういう組織を作り参画している。例えば、野球チームをきっかけにしてプロになるということと同じように、こういったNPOの活動が、より大きな場に飛躍していくきっかけになる。
社会起業家の活動には非常に大きな相乗効果があり得る。
この分野は社会的な影響度を測る測定の手法が不十分。お金と時間という資源を使うわけだが、社会的企業にはまだお金や時間が十分ではない。
いろいろなところが評価の手法を考えていこうとしているがこの分野に非常に大きな役割を果たすことができると思う。
フォード財団のアドバイスをしてきた。アメリカでは2番目に大きな財団。(ビルゲイツが一番になってしまったが)
アメリカ以外にも事業を行っている。
いろいろな分野で活動をしてきた。
アメリカや世界各国で大きな投資をしてきた。1998年に過去20年間の国内の投資を振り返り、若者の参画を測る活動を見直してみようということになった。
NYの事務所や世界各地で若い人たちの市民活動への参画はどういうものか、ということを考えてきた。
いろいろな面を検討したが、若い人たちの奉仕活動を支援している鍵となるような重要な組織が世界にあるが、どういう側面があるのでこれらの活動は成功しているのか、どういう活動があり得るか、どこに投資すれば効率がよいか、という研究を行ってきた。
また、研究成果や政策提言のコミュニケーションのあり方を見直した。
どのように経験を伝え合うか、を促進するための仕組みが必要。
いろいろな場で一緒に集まって同じ場を共有して経験の交換をする場も必要だと考えた。
中東やラテンアメリカ東欧でいろいろな活動を行ってきた。
若い人たちが大きな役割を果たしうる、という共通項がある。
7年間で1千万ドルを追加投資し、若者たちの奉仕プログラムを支える活動をしてきた。
これらの結果グローバル・サービス・インスティチュートという組織で活動している。
世界各地で活動してきたが、若い人は決して無力でも無気力ではない。熱意と関心を持っている。
若い人たちが無関心、という言い方は間違っている。気力の問題ではなく、構造的にチャンスがないのである。
チャンスがあれば世界中どこでも若い人たちは熱意を持って前向きに活動し、社会やコミュニティ全体の向上につながる。これに対する投資を行っている。
東京でこのような場に参加することができたので、若い人たちのいろいろな経験を共有したい。

○質疑応答
・比留間: 渋澤さんのお話の中で「リターン」が共通言語になっているか、というお話があったが、手元の質問票にも投資とリターンという点についての質問がいくつかある。
経済的な側面に対する評価はどう位置づけられているのか。
経済的な側面に着目する理由は何か。
・シンシア: 私たちの主要な立場は、社会のためになることは経済的なプラスになる、ということがあるがそれの証明は難しい。
しかし、コミュニティの状態が良くなればなるほど経済的な改善もともに見ることができる。
それをどう測定するか、ということが問題提起させていただいた点。
数値化できても金額的に換算することが難しいこともある。
REDFとしては雇用できた数だけでなく、コミュニティがいかに改善されたか、ということをやってきた。
まだまだ非常に難しいこと。
・ビル: 時と場合による。
エジプトのある候補者からホームヘルスケアの業界を作りたい、という提案があった。世界では新しくなくてもエジプトでは新しい業界。
病院ではなく自宅での医療のための雇用をすることで今後5万人の雇用が生まれる。
これは非常にわかりやすい例だと思う。
エジプトだけでなく中東の他の国でも真似しようとしている。
一方で、マイアミの女性のSWATチームにいた女性が、警官の市民に対する暴力に非常に問題があるという意識があった。
平均よりも警察官の家庭の方が家庭内暴力があるということを言っていた。
この問題に外から働きかけることは難しいが、彼女は警察官だったので警察官とその家族に働きかけることをした。
このアプローチによって全国の警察のあり方や訓練の仕方が変わってきた。
しかし、この活動の数値化は難しく他の国での適用は時間がかかるかもしれない。
新しいアイデアの性質によって変わってくる。
・スーザン: 警察の改善はコミュニティにとってとても価値があるが、数値化は、より難しい分野。
・ビル: 前の質問に戻るが、市民社会にどう参加したらいいのかということに具体的にお話しさせていただきたい。
アショカの基準を見て、どのような分野に参加したいか、今後10年で社会的なプラスを生み出すことができるか、ということを考えていただきたい。
既存の慈善事業ではなく新しいチャンスを探していらっしゃると思う。
自ら作るのではなく、社会起業家がやっている組織に参加するということをしてみたらいいのではないか。
・渋澤: 共通言語といっても何かの箱にはまっているという物ではない。
共通言語は一つの箱に収まっている物ではない、ということを補足したい。
・比留間: 活動内容に対する質問。
シンシアさんには、REDFは今までいくら投資していくら政府支出を削減できたのか。
・シンシア: 2000万ドル以上97年から投資をしてきた。
1年で人々の生活を改善することによって600万ドルくらいの費用を削減することができ、新規の税収を増やすことができた。これに年数をかけるとおわかりになると思う。
しかし、測定できるリターンは限られている。具体的なコストの削減や新規の税収は測定できるが、私たちだけが社会的な投資をしているわけではないので、測定は難しい。
・比留間: ビルさんには、アショカのフェローに対する具体的なサポート内容、金額、期間についての質問が出ている。
また、社会的起業家をモニターする仕組みはあるのか。
・ビル: アショカがやっていることは、フェローに選ばれると生涯フェローであるという立場。
単なる賞ではない。永遠にインタビューを受け続ける、小規模なNPOを運営するために必要な金額を最初の3年間援助される。新しい事業が投資家の注目を受けるように立ち上げるのにだいたい3年かかる。
次の段階ではマーケティングを学んでもらう。
アイデアが非常に速い速度でスケールアップする場合、マッキンゼーなどのパートナーにフォローしてもらう。
その次の段階は、チャレンジポットといわれ、フェロー同志助け合うことを奨励している。
初期段階の投資家は段階が進むにつれて他の投資家が出てくることがある。そうしたところもコーディネートしていく。
アショカフェローのアイデアが国家レベルまで育った場合、社会起業家はシリーズで事業を行う場合が多く、新しいフィールドに関わる人たちにつないでいくという努力も行っている。
今度は他のフェローを選ぶ立場に参画する人たちも出てくる。
私たちがやろうとしていることはフェローシップ。
・比留間: つっこんだ質問が寄せられている。貧富の差を埋めていくような社会的起業家を支援することが、その国の失敗した政府をサポートし、その政府の維持に与してしまうのではないか。
グローバルな活動に関わっていく過程でのその国の政治との関わり方は?
その点での評価の仕方をどのように工夫されているか。
・ビル: 一言で答えると社会起業家は究極の現実主義者。
社会の限界を分かってやっている。自分が貼り付けになったり殺されるような、命を懸けてやっているわけではない。
例えば、インドネシアでは軍事政権に変わったときに、社会起業家たちは非常に慎重に活動した。
ナイジェリアでも同じようなことがあった。
制約のある中でフェローを選ばなければならないこともあるが、制約の中でどこまでクリエイティブに活動できるか、という人たちを選んでいる。
・シンシア: 私たちは国際的な活動をしているわけではないが、国内的な側面しかない活動でも同じようなことが言える。
それぞれの国や自治体の中で制約がある。
我々はあきらめるというよりも制約の中でできることを最大限やる。
それが地域の有力者や権力者におもしろくないと思われても仕方ないと考えている。
そのときの結果には対応していかなければならず、支援を止める決断をする場合もあるが、完全に純粋な条件がそろっているということはないので現実に合わせてやっていく。
・比留間: 「評価」に関して、シンシアさんのお話の中では投資効率を上げていく、というお話があったが、評価される側にとってのメリットはどういうものがあるか。
実際の現場の感覚からお話しいただきたい。
・シンシア: 一つ大切だと学んだことがある。評価の対象となる人も評価のプロセスに巻き込むこと。
どういう評価をされたか、ということを評価を受けた当事者にも認識してもらうことが必要。
評価される側にとっても重要である。
もちろん我々にとってもメリットになる。
我々は一方的に他者を評価するわけではなく、我々が評価することによって評価されることにもなる。
・ビル: フェローが我々のフェローになるのは社会的な影響力を自分たちで今評価することができないから、ということがある。
どうもうまく行かない、別のやり方を模索しなければならないことは誰にでもある。
思ったような社会的な影響度が上がっていないということを感じることがあるが、その第一段階としてまず評価をする。
二つのレベルがある。何らかのアイデアを実証したいという考えがある。うまくいきそうだ、と思えたら評価が高い。
こちらとしてもお金を出す価値があるだろう、と考える。
今度は、社会的な影響力はどの程度だろう、と考える。
そういうことを考えた上でフェローを選んでいる。
・谷口: 現場の人間として感じることは、第三者評価が入らないと、自分たちは良いことをやっている、ということがあって必ず独りよがりになってしまう。
社会が変わっていくことを実感することが大きな評価。
スリランカでは、20年間ずっと在宅だった人が2年間仕事をする中で本人と親、そして地域の人が「え、やれるじゃないか」と変わってきた。これが大きな評価になる。
これがまずければ、マイナスの評価を受けることになる。
スリランカでは、ぱれっとがマーケットで売っていたパッケージを真似して大手企業がクッキーを作るようになった。
世の中を変えていることを目の当たりにすることが現場の人間にとっての大きな評価になっている。
・スーザン: アショカも若者にたくさん投資しているが。
・ビル: 10年ほど前にブラジルにフェローがいた。
ストリートチルドレンの子供たちを集めてベンチャーを始めよう、というおもしろいアイデアを持っていた。
すばらしいと思った。
路上、学校、どこへでもいってプログラムを作ることができるということを学んだ。
若い人たちがリードをするようにしなければならない。
学校新聞やラジオ番組のような少額の投資を行っている。
ユースベンチャーと呼んでいる。
http://www.youthventure.org/にアクセスしてみてほしい。
これを言ってしまうと無政府状態になってしまうと思われる人もいるかもしれないが、若い人たちには非常に可能性がある。
アショカフェローのインタビューをすると、これらの人の多くが若い頃から学校やコミュニティを変えたいと思ってきたことが分かった。
彼らは若い頃からそう思っていたことが分かった。
ピアノを習うのと同じように、無意識のうちに準備をしていくことが大切。
準備ができるとより大きなステージに進むことができる。
youthventureは実験室のシャーレのようなもの。
徐々に自信をつけてきてコミュニティを変えていく力になっているのではないか。
youthventureはブラジル人のフェローが出したアイデアが世界中で行われているもの。
・渋澤: 生涯に渡ってフェローである、ということに感銘を受けた。
投資のプロセスでも人を見てすばらしいと思って投資をすることがある。投資の場合は時間軸の制限があるが、 アショカの場合は生涯という時間の中で見ている、というところがあると思う。
3年経ったときに、フェローの選考に失敗した、という場合にはどうしているか。
・ビル: 私たちが学んだもっとも大きな教訓は、選考過程でとてもアイデアを気に入ったが、スケールアップするには適切な起業家がいなかった、ということがあること。
コミュニティの中ではうまくいっていても、考えやアイデアを伝える以上に、システムを変えられる人、未来に希望を持つことができる人を選ぶようにしている。
アショカは奨学金を出している期間、非常に密にコンタクトをとるようにしている。
フェローたちと連絡が取れなくなる、ということは滅多にない。
2年経つとフェローとミーティングを持ち、最初のアイデアを確認し、2年間を反省する場を設けるようにしている。
・比留間: 評価することの難しさについていろいろな角度からお話を伺うことができたと思う。
ビルさん、シンシアさんも5時以降も個別に質問に応じられるということなので、捕まえてお話しいただきたい。
・井上: 注意事項。
1つ目は手元のアンケートを書いてほしい。
2つ目は、皆さんが使ったレシーバーはものすごく大事なので椅子の上に置いて帰って欲しい。
17:00
posted by ソーシャル・インパクト at 11:35| Comment(38) | TrackBack(4) | フォーラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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